季節の風物詩、梨を年老いた両親の元へ届けたのち、子供たちを学校へ送り、そのまま平群道の駅のすぎた珈琲店へ行きました。
あいにくの雨で、気分がふさぎ気味になっていたところへ、写真の彼岸花が目に飛び込んできました。
毎年お彼岸には決まったように、彼岸花は咲きます。
この赤い色を見るたびに思うのですが、植物と言うのは(自然というのは)偉大で、計ったように必ず23日前後のお彼岸に色づきます。
つい先日は、35℃を超えるような猛暑でした。
しかし、今は20℃。
この彼岸花も、30℃を超えるような場所では長く生きられないのでしょうが、どこにそんなセンサーが付いているのかわかりませんが、20℃前後になる9月23日前後に必ず咲きます。
そして、一週間ほどその赤くて、美しい色合いでわたしたちを楽しませてくれます。
私は、この露店で4年ほど、コーヒーを販売しているのですが、最初の一年は気候の変化についていけず、病気ばかりしていました。
しかし、自然というものは不思議なもので、2年目からは季節の寒暖に合わせて、体が変化しはじめました。
体が気候に合わせて変化すると、自然の営みを肌で感じることができるようになりました。
暦と言うのはすごくて、各日付に記載されている、夏至や、立春、立秋などの事ですが、空気が変わったなと肌で感知すると、大抵そういった、歳時であったりします。
目に見えない空気の流れというか、大地の息遣いとでもいうのでしょうか?
そういった神仏の目に見えない自然の呼吸に合わせて、私たちの体や、こころ、自然の営みが面々とつづられているのでしょう。
毎年決まって私たちの目に止まる、ヒガンバナを代表するような、色鮮やかな風物詩をお披露目してくれます。
では、雨の美しい平群の風景を動画でお楽しみください。
www.youtube.com最後まで読んで下さり、ありがとうございました。<m(_ _)m>
色んな珈琲を飲んで頂きたくて下のセットを作りました。よろしければ一度お試し下さい(^_-)-☆