今回の記事は、うがい薬・風邪薬・ぜんそく薬の代わりにも使われる事がある、珈琲蜂蜜に関してです。
珈琲蜂蜜を飲む時の注意点
うがい薬と同程度の気管拡張効果や殺菌効果があると言われている、コーヒー蜂蜜ですが一歳未満の子供には飲ませてはいけない。
自然な産物である、はちみつ・珈琲・ミルクで作るドリンクは、喉が弱い子供に飲ませると良い効果がある。
子供に敬遠されがちな珈琲も、はちみつや牛乳を加えると飲みやすくなる。
うがい薬や気管拡張剤の様な人工物ではなく、なるべく自然な食品からこういった物を取る事をおすすめします。
珈琲蜂蜜の甘さは砂糖の5倍
蜂蜜は高カロリーと思われていますが、実際はショ糖の8割程度のカロリー。
また、甘さはショ糖(砂糖)の約5倍なので、少量で十分な甘さが得られる。
蜂蜜は精製された砂糖と違い
- 20種類以上のアミノ酸類
- 80種類以上の酵素
- 20種類以上のビタミンやミネラル分
- 蜂蜜ポリフェノール
などの120以上の良い成分が含まれる。
珈琲はちみつ牛乳は咳に効く
テヘランの大学院で、珈琲蜂蜜が感染症による咳にどれだけ効果があるか実験されました。
実験の内容は、8時間ごとに一週間
- コーヒー蜂蜜
- ステロイド
- ブロン
を飲んでもらい、咳が収まる効果を確かめたものです。
下図表が実験結果で、珈琲蜂蜜の効果が飛びぬけており、ほとんど咳をしなくなりました。
テヘランの大学院は、蜂蜜とコーヒーの組み合わせは、PPCの治療における代替薬として使用することができると結論しています。
珈琲蜂蜜にはミルクを入れる
ビタミンの中には熱に弱い成分も入っている。
また、ミルク珈琲は高温だと飲めないので40℃~50℃位の温度が良い。
国内ではなじみが薄い、コーヒー蜂蜜ミルク、スペインでは「カフェ・コンレーチェ」というメニューがあり、ブラック珈琲にあいにくい蜂蜜も、ミルクを加えることによって、絶妙な味わいになる。
珈琲蜂蜜は咳に効く・まとめ
珈琲蜂蜜の効果をいろいろと見てきました。
珈琲蜂蜜にはたくさんのビタミンが入っており、甘さが際立っているためダイエットにも良い。
また、はちみつの抗菌効果と珈琲カフェインの気管支拡張作用による相乗効果で、咳にもよく効く。