珈琲豆を自宅にあるフライパンで焼いてみる企画です。
珈琲豆の自宅焙煎はいくつか方法があって、その一つがフライパン焙煎です。
やってみると分かりますが、結構難しいです。
何が難しいのかというと、
- 腕力がいる
- 焼きむらが出来る
- こぼれる
- 飲めるんかこれ?!
こんな感じでしょうか?
難しそうに見えますが、2,3回やってみると意外となれるもので、チャーハン作りを得意にしているお父さんなら、バッチリ美味しい珈琲が出来ます。
キャンプでしようものなら、注目のまとまとまと、んなもん、ドリップ小僧なんか飛んで行く位のインパクトがあります。
では、始めましょう。
(ちょいこれ見て感じをつかんでね👇)
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フライパン焙煎は最古の方法
フライパン焙煎ですが、ちゃんと焼けば美味しい珈琲が出来ます。保証します。
エチオピアではカリオモンという珈琲の作法があって、女性はみんなフライパンで焼いてます。
(カリオモンの道具👇)
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ですからお父さんも心配無用。
チャーハンを炒めた後、珈琲豆をサクッと焼いて、食後のアフターを演出してください。
フライパン焙煎で煎る道具
用意する道具は、
- 珈琲生豆
- フライパン(中華鍋)
- コンロ
- ヘラ
- ざる
- うちわ・ドライヤー
👇おすすめの道具はコチラで買えます👇
(焙煎しやすい有機生豆)
(片手でひっくり返せる👇中華鍋)
山田工業所 鉄 打出片手中華鍋(板厚1.6mm) 36cm ATY9236
(持ち運べる👇カセットコンロ)
Iwatani カセットフー スーパー達人スリム カッパーオレンジ CB-SS-1
(丈夫な👇鉄網ザル)
TS 18-8 頑丈なザル 19cm
炒飯べら 右用 竹 竹製 日本製 キッチン チャーハン へら スパチュラ ウレタン ヘラ 竹ヘラ 調理べら 木 国産 料理べら 料理へら オリジナル 御祝 お祝
あと、うちわや、ドライヤーもあると便利ですが、自然冷却でも問題ないです。
では実際に道具を使ってフライパン焙煎してみます。
フライパン焙煎はヤキメシと同じ
フライパン焙煎のコツですが、野菜炒めや、焼き飯と同じ要領です。
つまり、
- こぼさない様にヘラでかき混ぜ
- スナップを効かせてひっくり返し
- 珈琲豆に均一に焼き目を付ける
です。
珈琲生豆の分量ですが、最初は50グラムくらいから始められると良いでしょう。
焙煎過程を順に書いて行きます。
A.予備加熱(約10分)
いきなり大火力で炒めると表面だけ焦げます。最初は強火で表面と中心を同時に加熱するイメージで徐々に火を通します。
ヘラで混ぜながら満遍なく加熱してください。
(焙煎前半の動画👇を見る)
B.一ハゼ(開始から約10分後)
珈琲豆が熱量を吸収して、黄色👉茶色 に変色し、168℃まで温度が上がるとパチパチとはぜる音がします。
これを一ハゼと言います。
一ハゼは珈琲豆が膨らんでセンターカット👇が割れる音です。
強火だと表面だけ焦げて一ハゼが起きない事もあります。
C.二ハゼ(約3分間)
一ハゼのあと3分くらい炒めると、次に2ハゼといって、ピチピチと細かな音でハゼます。
二ハゼは珈琲豆の中心に火が通り、膨れてはじける音です。
ただフライパン焙煎の場合は、焼けた豆と焼けていない豆が出来るので、中火のまま珈琲豆全体が茶褐色になるまで加熱します。
(焙煎後半👇の動画を見る)
D.冷却
すべての珈琲豆が二ハゼしたら、冷却します。
キャンプなどの屋外なら、自然冷却でも大丈夫です。
うちわなどの冷却器があるなら、素早く冷却すると味にキレがでます。
焙煎工程は以上です。お疲れさまでした。
珈琲豆は250℃くらいに加熱されているので、火傷しない様に気を付けてください。
フライパン焙煎の良い所は、手持ちの道具で出来ることです。フライパンの代わりにコッヘルや、ミルクパンでも出来ます。
色々お試しください。
フライパン焙煎とはなにか?
珈琲豆の焙煎は英語でローストと言います。
これはローストビーフなどと同じ加熱方法で、蒸し焼きを意味します。
しかしフライパン焙煎はロースト(蒸し焼き)ではなく、英語でフライ(焼く)です。
蒸し焼きのように遠赤外線効果で珈琲豆の中央から加熱するのではなく、表面を焦がす要領になります。
これがフライパン焙煎の醍醐味であり、通常の焙煎過程と全く違った味になる要因です。
フライパン焙煎・まとめ
家庭にある道具、フライパンで珈琲豆を焼く企画でした。
日本では珈琲豆をフライパンで焼く人は余り居ない様です。
しかし、珈琲の原産地エチオピアでは、フライパンで珈琲を焼くことは日常的にされています。
一番手軽な道具で一番手軽に珈琲豆を楽しむ方法。
これがフライパン焙煎といえるのではないでしょうか?
フライパン焙煎に必要な道具を下に貼っておきます。
片手で振れる中華鍋は、一個あるとチャーハンやコーヒー豆を煎るのに便利です。
👇おすすめの道具一覧👇
(焙煎しやすい👇有機生豆)
(片手でラクチン👇中華鍋)
(キャンプで使える👇カセットコンロ)
(素早く冷却👇丈夫なザル)
(ザルでも焙煎できます)
(これ👇あると本当に便利竹べら)