サイトを作るとき、タイトル(H1)と見出し(H2)を決めるのに2時間もかかる、コーヒーブロガーのすぎたです。
サイトを作っていて、アクセス(PV)が全然来ないと嘆いている人がいますが、そんな人は一度立ち止まってブログ名の決め方を見直してみる事をおすすめします。
この記事では、アクセスを得るのに必要なサイトタイトルの決め方をSEOの観点から解説いたします。
サイトタイトルの決め方
サイトのタイトル(H1)はGoogleやヤフーなどの検索エンジンから、アクセスを得るために最も大切な部分です。「タイトルを制する者はSEOを制する」といいます。(今考えました)
サイトに安定的にアクセスを呼び込みたいときは、文章を書く前に内容にふさわしいタイトルを決めましょう。タイトルの決め方は、SEOに準じた物にする事をおすすめします。
2019年現在、検索エンジンのロボットは大変進化しており、(H1)や(H2)などのタグが適当でも検索ユーザーが欲する検索結果を出してくれるようになりました。しかしSEOで少しでも上位に表示したければ、タイトル(H1)に最も神経を使わなければなりません。
サイトタイトルの決め方は、SEOに準じたものにすると、検索結果でより上位に上げる事ができます。サイトタイトルは記事の内容に沿った検索ユーザーが見つけやすい名前にする事をお勧めします。
サイトタイトルとは何か?
検索エンジンは、サイトの内容を理解するためにまずH1タグ(タイトル)を読んで、記事の内容をおおむね把握します。つぎにタイトルに沿った記事の内容であるかどうか機械的に判断して検索結果に反映させるわけです。
サイトタイトルとは、ブログの閲覧者が記事の内容を予測するだけでなく、検索エンジン(Google)が記事の内容を把握するときに最も重要視する要素でもあるわけです。
サイトタイトルとは、ふたつの意味があって、ひとつは検索ユーザーのため、もう一つは検索エンジンがサイトの内容を理解するためにあります。
サイトタイトルの文字数は?
サイトのタイトルに文字数制限はありませんが、30文字以降のタイトルは検索結果に表示されません。ただGoogleのロボットは30字以降のタイトルも読んでくれるので多少長くなっても問題はありません。
タイトルの文字数は30字前後にする事をおすすめします。意味のない長いタイトルは読みにくいので、簡潔にタイトルを付ける習慣を身に付けて下さい。
おすすめのサイトタイトル
サイトタイトルをつける時は、検索需要のあるキーワードを入れるとアクセスが発生します。長く読まれる記事を作りたいときはキーワードプランナーで検索需要を調べて、長期間PVが発生しているキーワードを入れて下さい。
サイトタイトルは個別記事だけでなく、トップページの名前を決めるときにも応用できます。トップページはSEO的に個別ページよりも強いので、サイトの名前にはなるべく検索需要のある商標や固有名詞を入れるのがコツです。
おすすめのサイトタイトルの付け方は、長期間PVを獲得できるキーワードを入れる事です。SEOの効果は左に行くほど高いのでタイトルの一番左端には最も大切なキーワードを入れる様にしましょう。
サイトタイトル変更の仕方
サイトタイトルの変更の仕方ですが、不用意にブログの名前を変えると、時間をかけてあげた順位がリセットしてしまう事があります。
現在のタイトルで検索流入がない場合は、好きなタイトルを一からつけ直しても問題ありませんが、すでにある程度のアクセスがある時は、左端のキーワードは触らず、SEO的に遠い右のタイトルだけ変更する方が無難です。
例えばこのサイトのタイトルを変更する場合、①から②に変更しても、現在ついている順位の変動は最小限に抑えられるわけです。
①サイトタイトル(ブログ名)の決め方【SEOでアクセスUP】
②サイトタイトル(ブログ名)の決め方×××××××××××××××
サイトタイトルの変更は現在ついているキーワードの順位によって変わります。すでに検索流入が発生しているKWを変えると、アクセスがなくなる事もあるので注意して下さい。間違ってタイトルを変えてしまった場合は、慌てないで元に戻せばPVは回復しますので大丈夫です。
SEO優先のサイトタイトル
サイトのタイトルはSEOで最も重要な役割を果たします。ただ、キーワードを沢山いれたり、タイトルと違う内容の記事を書いても検索上位に上がってアクセスを得る事はありません。
SEO向けのタイトルは、左端からキーワードを3~4個入力して、後半の右側には28字以内で検索ユーザーが記事を読んで得られる利点を書くのが理想的な構成です。
このサイトを例にするとこの記事のタイトルは
サイトタイトル(ブログ名)の決め方【SEOでアクセスUP】
左端の①サイトタイトル②ブログ名③決め方 がSEOキーワードで、右の【SEOでアクセスUP】が読者が得られる利点になるわけです。
サイトタイトルは左側に検索需要のあるキーワードを入れて、右側には検索ユーザーが得られる利点を書くと、Googleにも読者にもよいサイト名になります。
面白いサイトネームの意味
サイトのトップページに、面白いネーミングを施しているブログがありますが、アクセスが集まれば集まるほど、トップページの奇抜な名前は【商標】として力を発揮します。
また、現在あまり有名でない【商標】も将来を見越して記憶に残るような面白い名前を付けるのは企業や個人にとって非常に有効な手段です。
注意点として、たくさんのファンやアクセスが集まった場合は、サイト名を商標登録して権利を侵されないように保護するのをお忘れなく。
記憶に残るような面白いサイトネームはファンやアクセスが集まると【商標】として力を発揮します。特定のペンネームや商品、会社名をブログのトップページにつけて将来への投資をして下さい。
サイトタイトルの例を見る
サイトのタイトルを本決めする前に、一度狙っているキーワードで検索してみましょう。もし同じようなサイトタイトルが並んでいるなら、よりベネフィットを強調してクリック率が上がるようにタイトルを付け直して下さい。
ただ、ブログタイトルに凝り過ぎて、記事の中身と全く違うサイト名にはしないでください。閲覧者をだます行為は離脱率や直帰率の上昇につながりサイトの信用度が落ちてしまいます。
サイトタイトルを決める前は、必ずSEOキーワードで検索結果を見てください。似たようなサイトタイトルが多い時は、クリック率が上がる様にタイトルの右側に数字や利点を入れて、他と差別化するとよいです。
サイトタイトル決め方・まとめ
サイトタイトルは体でいうと背骨に当ります。骨子さえしっかりと整っていれば、あとは枝葉を広げていけば、比較的容易に検索流入のある記事が書けるようになります。
インターネットサイトでアクセスを集めるコツは、1にも2にもタイトルにつけるキーワードがカギを握っています。いきなり記事を書き始めるのではなく、じっくりとタイトルを決める習慣を身に着けて下さい。
サイトタイトルを決めるときは、記事を書く前に一度決め、書き終わったら微調整して、しっかりと時間をかけて行いましょう。必ず検索流入があるキーワードをタイトルの左側に入れてサイト名を付けるとアクセスアップにつながります。
ブログの収益化の仕組みは、下の記事を読んでいただくとよくわかります。