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今日の一発目は、フェアトレードショップ・キララさんの所へ行ってきました。
そこで無農薬野菜の話になったので、そのことについて話します。
無農薬は生産者の体を守るためにある
皆さん、無農薬野菜って、いったい誰の為にあると思います?
実は、それを食べる人の為というよりも、農業に従事している生産者の健康を守るためにあるんです。
実際、ブラジルの珈琲農園では、労働者たちは無農薬で生産している農家で働きたがります。
そりゃそうですよね、農薬撒きまくっている農場でなんか、だれも働きたくありませんよね。
病気になっても手当も出ないでしょうし。
だから、農園管理者も、労働者集めのために、無農薬農業や減農薬農業に転換するところが多いそうです。
無農薬でも作物は育つ
所で、100年前くらいにケミカル工場ってありましたっけ?
殆どないですよね。
要するに、無農薬で農業をすることは、ちょびっと前は当たり前の話で、化学物質の力を使って農業し始めたのは結構最近の話ってことです。
キララさんが言っていたのですが、無農薬農業を始めたばかりの農家さんは、最初虫食いだらけのキッタない作物しか納品できなかった農家さんも、土が出来上がると、無農薬でも綺麗な野菜が出来てくると言っていました。
やれば出来るんです。
ただ、今までの習慣で、農家さんはできないと思い込んでいるだけで、工夫を重ねれば誰でも出来るってことです。
農薬を使うと癌になる
で、こんな話もされていました。
それは、「農家の人は凄いからだが丈夫なんだけども、農薬をたくさん使うイチゴ農家さんとか、菊農家さんとか、結構癌になって死んじゃう人が多いんですよね~~~。体は元気なのに、脳とか大腸がんになっちゃう人多いんです。」
癌の発祥と、農薬の因果関係は正直わかりません。
しかし、普通に考えて、”虫も食わねー野菜を人が食ってだいじょうぶか?”
って、思いません?
もしくは、”いつまでたってもカビないパン食って大丈夫け?”とか。
自爆のガス実験ですか?
因みにイチゴは、平均で40回も農薬散布するらしいです。
こんだけ、農薬漬けの毎日を過ごしているのに、ケミカル大好きな農家さんが健康でいられるわけはないような気がします。
特に、農薬を多量に使う、例えばなすびとか、イチゴとか、菊栽培とかに従事している方たちは、がんになる確率が高い気がするそうです。(検証したわけではないので、突っ込みなしでw)
まとめ
とまあ、そんなわけで、農薬たっぷり野菜を食っている我々よりも、それを作っている人たちのほうがよっぽど農薬漬けの毎日を過ごしているわけで、いくら綺麗な野菜を作って儲かっても、がんになっちゃ終わりでしょって、話でした。
最後にキララさんとこのお店の動画を貼っておきます。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。<m(_ _)m>
色んな珈琲を飲んで頂きたくて下のセットを作りました。よろしければ一度お試し下さい(^_-)-☆
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